今回は子供の呼吸を改善するトレーニングをご紹介致します。
★呼吸の確認★
テレビを見たり、何かに集中しているタイミングで毎日15分から2時間くらい、口唇にマウステープを使用するようにする。
新しい神経接続を再確立して、呼吸行動を変えるために有効です。
子どもの状況確認の為、10回の呼吸の秒数をはかる。
30秒未満だと、鼻疾患を疑う。
1分間の呼吸数をはかってみましょう。
目安は、10回未満であることです。
★風船を膨らませるトレーニング★
息をしっかり吐くことを体感しましょう。
膨らませることができるようになったら口唇だけで風船をはさみゆっくり膨らませ、ゆっくり膨らませ、ゆっくりすぼめる。
鼻で呼吸し、口輪筋を使う事を練習します。(1分・3分・5分と時間を増やす)
ゆっくり息を吐き、風船を膨らませます。
息を吐き切ったら風船の口を下で上あごに押し付け、風船がしぼまないようにします(指は使わない)
そのまま3~5秒してから鼻で息を吸います。
吸った息をまた吐き、風船を更に膨らませます。
これを4~5回繰り返します。
皆様も実践してみてはいかがでしょうか。