こんにちは！今回は噛むことの大切さについてお話していきたいと思います！

人間にとって噛むことは、生きていくための大事な行為です。

でも最近は食生活が変化してやわらかい物ばかり食べるようになったため特に子どもの噛む力が弱くなってきています。

噛まない食事をする事で顎が弱かったり、ゆがんでいたりすると体全体の筋肉や姿勢に大きく影響します。

乳歯が生えそろったばかりの2.3歳頃は、隙間なく歯が並んでいるかもしれませんが

たくさん噛み顎が発達するに従ってすきっ歯になり永久歯が生えてくるためのスペースができてきます。

顎が発達しないまま隙間なく乳歯が並んでいると、永久歯に生え替わったときの歯並びにも影響があります。

また、食事をする時は、足がぶらぶらしているとしっかり噛むことができないので、しっかりと床を踏みしめ左右両方の歯でまんべんなく噛むことも大切です。

また噛むことにはたくさんの利点があります。

前歯を使ってしっかり嚙み切る事で、脳の血流が活発になり

特に脳の【前頭前野】が活性化されます。

前頭前野は【考える】【記憶する】【感情をコントロールする】など

人間が人間らしくあるために最も必要な部分で、脳の最高中枢といわれています。

子どもの頃からしっかりと噛む食事をたくさんすることで

顎の骨は強く丈夫になり大きく育ちますのでしっかりと噛むことを心がけましょう！！