6月はひきつづき中学生~20歳ごろの情報です
口呼吸が及ぼす影響についてお話していきたいと思います。
口呼吸にはたくさんのデメリットがあります。
身体機能だけでなく容姿にも関係してくるので、特に成長過程の人は要注意です。
1.歯並びが悪くなる
口呼吸を続けていると、口周りの筋肉が衰えて歯並びが悪くなる可能性があります。
正常な舌の位置は上顎についている状態ですが、口呼吸をしていると舌が下顎に落ちてしまうので舌の重みで下顎が下がり、ますます口呼吸になりやすくなります。
舌が落ちていると、歯並びに影響する、顎や頬の筋肉が落ちてたるむなど、見た目にも影響がでます。
特に子どもは顎や歯の発達にも影響するので気をつけてくださいね。
舌は上あごに全体を吸い付けるように意識しましょう!
2.虫歯、歯周病、口臭の原因になる
口呼吸すると口が乾きますよね。唾液には抗菌作用があり虫歯や歯周病の原因菌が活発になるのを抑制しています。
しかし、口呼吸で唾液の量が減ってしまうと、細菌が増殖し虫歯や歯周病になりやすくなってしまいます。
虫歯や歯周病の原因菌には悪臭があり、口臭の原因にもなります。
3.姿勢が悪くなる
口呼吸をして顎や頬の筋肉が衰えた状態で目線を前に向けると、顎が前に突き出して後頭部が下がり、
猫背になりやすくなります。
口を開けたまま前を向こうとすると、気道が閉まって首に不要な力がかかってしまうためです。
4.集中力が落ちる
鼻呼吸で取り込む酸素量に比べて、口呼吸で取り込む酸素量は少ないです。そのため脳や血管が酸素不足になります。
酸素不足になると眠くもないのに頻繁にあくびが出たり、頭がぽわんとして集中力も落ちてしまいます。
鼻呼吸をこころがけることで色々なことが改善できます🤗!!