舌や口腔周囲筋がきちんと働かないと、顔面は育たなくなります。

たとえば指しゃぶり

ピークは1才半~2才頃です。

指しゃぶりをやめる時期の目標は2才半

指しゃぶり以外に

・タオル、服の袖などの物しゃぶり

・爪を噛むくせ

・物を咬む などがあります。

退屈だったり寂しさや不安、

イライラ等を解消したいあらわれです

3才を過ぎても指しゃぶりが続いている場合

🚗不安を取り除く

🚓怒らない

🚑無理にやめさせない

🚒子どもの行動で良い点を褒める

精神的に安定させることが重要です

 

ハイハイをせずに歩き始めた子どもは🚶

・転びやすい

(転んだ時に手を出して体を支えられない)

・足腰が弱い、内股、土踏まずの形成が悪い

・首の周りの筋肉が弱い

・上下顎の成長不足など発達上の歪みを示すことが多い

 

生きていくために身につけおくこと

①大きく口を開けること、口を閉じて寝ること

②舌を使うことができること

③手足を十分に使うことができること

④鼻呼吸ができること

⑤前歯をしっかり使えること

保育園や家庭で毎日できること

授乳🍼

・首が後ろに倒れず、前に飲みに行く姿勢になってる

・深飲み

・舌と口蓋でしごくようにしないと(努力しなと)出てこない哺乳瓶の先を使う

1才前後(6か月以降~)

・チューイングブラシ(シリコンゴム)

4~5回/日 一度に50回ほど咬む

当院でも販売しております♪

・ストローブクブク(1才2か月頃から)

・前歯を十分に使える

硬いもの、大きなものを手づかみで食べる

2才半~

・ケンケン運動

・ジャンプ20回ほど

・風船を吹く

・ブクブクうがい(30秒)左右の頬の使い分け

・ガラガラうがい

人間の体は習慣で作られていきます だから

正しい習慣を5才までに身につけてしまえば

健康でごきげんに生きていくことができます!

習慣づけるために

・続けることを目標に

・簡単で具体的なことを目標に

・するタイミングを決める(朝など)

・一人ではなく家族と一緒に

 

大事なことは

人間の持つ機能は

使わなければ衰え

使いすぎると壊れ

適度に使えば発達する